2006/07/26

1.4%

 世間ではブラウン管テレビから液晶テレビに買い換えたり、デジタルカメラがカメラの本流になったりしています。画質より他の要素が優先されているように思うのだけど。その割には「画質、画質」ってうるせぇな。

 ところで、添付の図は市場によく出回っているコンパクトデジカメに載っている1/2.5インチCCDの撮像面積と35mmフィルムカメラの撮像面積とを比較したものです。デジカメの撮像面積がフィルムに比べていかに小さいかが解ります。これがデジカメの特性を決める要因の一つになっています。カメラの形状が小さいとか、レンズの被写界深度が深い(ボケにくい)とか、いろいろ。

 フィルムカメラとデジタルカメラは別物として僕は受け止めています。が、5月の統計によれば国内のカメラ出荷台数に占めるフィルムカメラの割合はわずかに1.4%。フィルムカメラの良さって1.4%しか認められていないのね。絶滅寸前。

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