先日東京へ出張した折に半導体設計者とゆっくり話をする機会が持てて大変興味深い話題に接することが出来た。
人間の耳はもしかしたら目より優秀。前後左右上下つまり全方向の音を聞き分けることが出来る。目は前しか見えない。
今は高画質ばかりがもてはやされているけれど、きっと変わる。某社の某製品(マニア向けではないコンスーマ製品)では音質が悪いってユーザクレームが多く、設計変更を開始した。(具体的な変更内容を聞いたけど、ここには書けない)
みんなが音の悪さに我慢が出来なくなる時が来る。
むむむ...そうかも。そうなって欲しい。僕はラジカセ的なオーディオセットの音を聴いているとだんだんイライラしてくる。いろんなホームオーディオやその周辺機器の高音質化に賛成。テレビの音は悪くなり過ぎた。
音質について音場や臨場感がより求められるようになるのかな。今の3Dサラウンドが猛烈に普及しないのは何故なのか解決する方策が答えなのか?
音質についてかつてのオーディオブームの頃は歪率とか、S/Nとか、ダイナミックレンジとか色んな数字で音質を表記しようとしてたけど、それって無意味ではないけれど音質を表現できていなかった。冷静に考えると音質は良い悪いの判断では無く好き嫌いだ。音質の表現方法が何か新しい方法に変わるかも。
ここ最近CDプレーヤの部品交換による聴き比べをしてたけど、その部品のカタログ性能の高低と音質(好き嫌い)は一致していない。
僕のオーディオセットに追加されたBDプレーヤ、高音質モデルってことなのだけどそうか??エージングで音質向上を期待。
AV機器はもうちょっとオーディオ部分にコストを割いて欲しい。部品代にしたら僅かなコストアップでかなり変わることをエンジニアは皆知ってると思うのだけど。まぁ製品はエンジニアの力だけで世の中に出るわけじゃねぇから仕方ないか。
価格と音質はあるところまで比例するけど、あるところからはサチるから試聴は大事。
とりとめないな。高音質を求める時代はまた来る(気がする)。
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