SAJ教程手のひら返しについては議論が今なお盛り上がっているようで。
かなり刺激的な旧教程批判も多い中、旧教程支持派をやんわり諭すには良いと思われる文章があった。某ブログのコメントから無断抜粋。
ここで言う「被害者」がこれからのシーズンにどのような反応を示すのか興味深い。
指導員研修会に出るのが面倒だったりSAJへのお布施がもったいないとなんとなく思う今日この頃。なんだけど12月の研修会に出ることにしたので、なんちゃって指導員は2013-2014シーズンも継続するです。
北アルプスが白くなるると「もうすぐだ!」なんて思う時期もあったのに冷めてるな、ここ数年。
以下某所から無断抜粋。
自然で楽なスキーが、スキーの基本として正しいのなら問題ありませんが、正常な人達は、基本に成り得ないと思っているから批判されているのです。
内足荷重や自然で楽なスキーは、少なくとも、基本操作ができている人や外足の大切さが分かっているスキーヤーがやる、例えばチャールストンなどと同様のリカバリー能力を上げるためのバリエーション技術と同じだと言えます。
いくら外足が重要だと言っても、内足の能力を上げるためには、内足ターンだって皆昔からやっていることですから。
つまり、スキーの基本は外足荷重、その能力を上げる(=リカバリー能力)ためにこそ内足荷重等のバリエーションがあるのです。
このことが分かっている人達が、自然で楽なスキーをやったところで、それは何の問題もないでしょう。
しかし、自然で楽なスキーを基本だよと植え付けられたらどうでしょう?。
現実には、そのような被害者が続出しているからこそ問題になっているのです。
ですから、自然で楽なスキーがダメとかではなく、スキーの基本を教える教程が、基本技術とならない自然で楽なスキーではダメだろうって話なのです。少なくとも、スキースクール等で、自然で楽なスキーはバリエーションですなどと言って教えてはいませんよ。あくまでも、基本操作として生徒に教えていますから。