2011/07/31

また交換

 暇だったので、もう一台のCDプレーヤもオペアンプを交換してみた。
元々載っていたのは三菱M5238。JFET入力のローノイズオペアンプ。ちょっといいオーディオ機器に採用されるような製品だったらしい(既に廃品種になっていると思われる)。  
で、これを某所から頂いたJFET入力のオペアンプに交換してみた。
 むむ~正直よく解らない。響きが増したように感じるかな?ステレオ定位が良くなった?ちょっとこれは気のせいかも??程度にしか思えず。  
 オペアンプの近くの置いてあるICは何ずら?と調べてみたらDACで、どうやら僕が交換しているオペアンプはDAC出力のI/V変換をしていることが解ってきた。このDACのアプリケーションノートは日本語で用意されており、I/V変換回路に用いるオペアンプに求めるスペックについて言及している。
 要求スペック:SR=13V以上、ユニティゲイン=5MHz以上できれば10MHz程度、ノイ ズ=10nV/√Hz。先に読んでりゃよかった。
 M5238は新日本無線NJM2082と似た仕様。この基板に載ってる隣のオペアンプは新日本無線のNJM2114。周辺の部品からLPFを構成していると思われる。わざわざメーカを変えてオペアンプを採用しているところから、音質でM5238>NJM2082って判断をしたのかな。じゃぁもうNJM2082と聴き比べをしてみよう、また今度。
 交換してみたJFETオペアンプはエージングが必要だと教えてもらったので暫く載せたままにしておく。
 しかし半導体ってエージングで音が変わることあるんだ。驚き。  →後日NJM2082に載せかえることは無かったのだけど、M5238と再度比較してみると、載せかえたこっちのオペアンプにした方が音が華やかで、クリアっていうのかツヤが出る。最初に比較した時のぼんやりした印象が強調された。エージングの効果なのかな?

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