久しぶりに読んだロッキング・オンでPublic Image Limited(PiL)のアルバムが20年ぶりに出たことを知ってポチった。
週末は深雪でうはうは言っていたため聴いてなく、今朝通勤時に初めて聴いた。
いいのか悪いのか解らない。愛聴盤Public Imageと随分違う。
馴染んだ音楽でないと受け付けない感性になってしまっているようだ。
さて、都内の大学で先生をやっている友達から来たメール。
『学生に「この1年でレコード屋っていうかCD屋のリアル店舗に行ったことある人?」と聞いたら50人中1人しかいなかったぞ。』
だそうだ。
用は無くてもレコード屋、楽器屋、バイク屋に行っていた僕の学生時代を思い返すと隔世の感がある。
学生さん達は今の僕なんかよりよっぽど新しい音楽を聴くのだろうけど、CD屋さんで新譜を買うワクワク感は要らないのかな。AmazonやApple Storeばかりじゃ味気ないような。
PiLの新譜はかつて興奮させてくれたジョン・ライドンへのお礼というのか年金給付みたいな気持ちで買ってしまったのかな。通販だったからかもしれないけどワクワク感は無かった。