2013/01/25

認定指導員


先日五竜じゃないスキー場へ行ってきた。僕を含めメンバー4人。
その中に「認定指導員」とゆー人がいた。ちょっと前からの知り合いなんだけど一緒にスキーに行くのは初めて。
熱心にスキーに取り組んでます的な発言を以前から聞いていたから、きっと上手いんだろうなと期待していた。
スキーは滑走の爽快感だとか難斜面を克服した達成感だとか、僕にはこの何年かは深雪の浮遊感が欲しいだけとも云えるけど上手/下手を超えた楽しみ方がある。だからバッジテストで何級とかプライズとか指導員とかそのようなものはどうでもいいと思っている。スキーを楽しむ上で関係無い。
ただスキーの楽しさが広がったり大きくなったときは以前より上達している。

で、一緒に滑った「認定指導員」の人は今のへんてこ教程の被害者に思えた。それなりのスキー用具を使っているし意気込みを感じるだけに可哀想。道具で上手くはならないけどね。
まぁ本人はそれで良しとしてるみたいだから問題無いのか。つまり僕とは宗教が違う。

ほとんどの準指や正指の人達って今のへんてこ教程で上手くなったわけじゃない。にもかかわらず一部の方々は自分が上達してきた過程とは異なる変な技術ばかりを教える。何で?
従来技術(?)の経験がある人は『最近の滑り』(←バカにしてないよ。バリエーションの一つ。)だけでなく斜面状況によって(自然と)滑り方を変えられるからいいけど、へんてこ技術だけを教えられた前述の認定指導員の様な人は限定された状況(中急斜面までの整地のみ)でしか滑れないぞ。どうすりゃいいの?無責任じゃん。スキーの楽しさを制限されているのと同じだ。
...と熱くなっても無駄だった。宗教が違った。



正月だったか五竜のバッジテストを眺めていたら受検者たった1名。
一般のスキーヤーも何か変だと解ったからなのか、単純にスキーヤーが減ったからなのか。

1/30追記:
某スキー場でスクールのイントラが子供にプルークボーゲンを教えてた。内倒のやつね。そんなのちびっこに教えるなよ!と憤ったのだけどリフトで一緒に見てたMさんに「あの子供、イントラの後ついて滑ってるだけで見てないから大丈夫だよ」と言われた。ホントだ。まぁいいか。