クルマのスピーカのバッフルボードを交換し、ドアに防振シートを貼ったりしてみたけれど音質は向上せず。
こもったような音は、ドアの共振なんだろう、きっと。そんなわけでグライコをいじっていたら、特定の周波数を思い切って落とすと劇的に音質が改善。引き算か...
LPF、HPFをいじってサブウーハの役割負担を重くしたり色々調整。
聴感で良くなったけど、実際周波特性はどうなんだろうと気になりだした。
世の中には素敵な人が居て、スペアナソフトやsin波のwaveファイルを作れるソフトを無償提供している。
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html
20Hzから20kHzまでスイープする音源をCDに焼いて、実際にカーステレオの周波数特性を測定してみた。
マイクの周波数特性が解らないのだけど、コンデンサマイクはフラットな特性らしいのでそれを信じることにする。
10kHzあたりでかなり減衰しているのが気になる。グライコで12kHzを持ち上げてもあまり効果が無い。んん~今後の課題。ってゆーか解決できるのか???
グライコやサブウーハの設定をあれこれやってフラットな特性を出そうとした結果がこのグラフ。
マイクの特性なのかなとも思って家のオーディオを測定したら、高域はもっと伸びているからマイクの特性では無さそう。なんだけど違うマイクで試してみたいかも。