2007/11/04

秋の夜長の読書感想

 日本人の信仰、宗教観は多神教だから神様が沢山いるのだそうだ。八百万の神って言うくらいだ。キリスト教などでは唯一絶対の神がいるだけだからかなり違う。
 日本には雪の神様やスキーの神様がいるはずだから、雪の神様に降雪のお願いをすれば雪が降るかもしれないし、スキーの神様にお願いすればスキーが上手くなるなるかもしれない。多神教じゃないところではとにかく様々なお願いを唯一の神様が一手に引き受けることになるはずだ。忙しそうだな。
 なんてなことを思うのは作家が書く古代史はアプローチがとても興味深かったからだ。文献がなかったり、あっても曖昧な日本の古代を日本人の信仰を考慮しながら推測してるのだ。邪馬台国の場所について作家の九州説、学者の畿内説って大雑把なくくりがあるそうだけど僕は九州説を支持しちゃうな。解らないから面白い。

 .....神様と仏様ってどう役割分担してるのかな。ってその認識自体が全然違う?

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